hatakeさん
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1.栽培前の準備
野菜づくりの前に、まずは日当たりの良い場所を確保しましょう。次に、プランターで育てやすい野菜の一つとして、リーフレタス(サニーレタス)を選びます。特にリーフレタス(サニーレタス)は、収穫までは種まきから2か月、苗から1ヶ月程で、リーフレタス(サニーレタス)は短期間で収穫できる野菜ですからプランター栽培には易しい野菜です。
プランターの大きさとして長方形で野菜型のものを選び、リーフレタス(サニーレタス)の場合、深さ15〜20cmのものを選びましょう。色々なタイプがホームセンターで販売されています。
リーフレタス(サニーレタス)の種の春播き時期は、2月中旬~4月上旬、夏播き時期は8月中旬~9月中旬です。苗で定植する場合、春植えは3月中旬~5月上旬で、秋植えは9月中旬~10月中旬です。発芽適温は15〜20℃で、生育適温は15〜20℃ですが、25℃以上になると発芽率が低下したり、生育不良になります。
それ故に、中間地・温暖地は特にレタスの夏の栽培は困難ですのであきらめましょう。更に容器は水はけのよい穴のあいたものを使い、底に小石か、軽石を敷き詰めましょう。
2.用土(培養土)の準備
畑と違って、耕す事はできませんので、基本的には市販の野菜用の培養土を使いましょう。市販の用土(培養土)には元肥も混入されていますので、便利になっています。リーフレタス(サニーレタス)は微酸性土壌(PH6〜6.5)を好む野菜ですが、市販の培養土は中性になっているのが多いので、そのまま植えても問題はありません。
ここで栽培の手順には3通りあります。
●育苗箱か、ミニポットを準備し、そこに種まきをして暫く育てあげて、後にその苗をプランターに移植(定植)する2ステップ栽培と
●プランターに直接種を蒔いて育てる栽培と
●市販のリーフレタス(サニーレタス)類の苗を購入してプランターに定植して育てる栽培
3通りがあります。育苗箱からの栽培は手間暇がかかりますので、プランタン直播きと苗購入の2つ方法を説明します。
①市販の苗を使う栽培法:
苗を買ってくる方法は、一番手間いらずで手っ取り早い栽培です。培養土は、プラッター容量に合う培養土を買って入れますが、いっぱい入れないでトップから2cm程の余裕を残して土を入れてください。
春植えは3月中旬~5月上旬で、秋植えは9月中旬~10月中旬です。苗の株間は20〜30cmで株を植えます。プランターの長さで株数を決めましょう。
②プランターに直接種を蒔く栽培法:
リーフレタスにも多くの種類がありますので、好みで種を選びましょう。まき溝は、深さ1.5~2cm、幅が1cmほどの溝をつくります。そこに種を間隔が5mm程度になるよう点撒きします。覆土はごく薄くかぶせ水をまきましょう。
レタスは嫌光性種子なのでプランター全体を発芽するまでは新聞紙で覆っておき、発芽が揃った頃に取り除きます。新聞紙の取り除きが遅れると、モヤシのように軟弱な苗になりますのでご注意ください。発芽が揃うまでは、毎日、こまめに覗いて発芽状況をみてください。
以下の小林種苗株式会社には数多くのレタス品種の種が販売されています。
「小林種苗株式会社」の「葉菜類,レタス」カテゴリーの商品一覧
3.散水(灌水)作業
潅水は、播種直後に水を十分に与えてください。その後、発芽までは乾かないように散水をしましょう。1週間ほどで発芽します。灌水頻度は生育状態に合わせて調整しますが、午前中に散水するようにして夕方には葉が乾いている程度にします。その後の生育期間中は、土が乾かないようのようにしましょう。乾燥すると生育が悪くなります。
4.追肥作業
リーフレタス(サニーレタス)の場合、栽培期間が短いので元肥でも十分育ちますが、下記の市販の液肥を2週間1度程度与えるだけで十分かと思います。しかし、本葉3〜4枚の時には化成肥料(NPK=8:8:8)をプランター容量10リッターあたり、10g(大さじ1杯)を土と混ぜ合わせられることをお薦めします。その後は、市販の液肥を葉に散布されるのもよいかと思います。
液肥の製品として、以下に代表的なものを紹介します。
5.間引き作業
リーフレタス(サニーレタス)の場合、発芽がでそろったら、葉の弱々しい株を間引きし、葉と葉 が触れ合わないようにします。 その後、1〜 2回の間引きを繰り返し、本葉が3〜4枚のころに株間が10cmにします。その頃の間引きした苗はシャキシャキ感の歯ごたえもあって美味しく食べることができます。
要点としては、混み合って葉先が触れないように間引きをすればよいかと思います。間引く場合、ハサミをつかって根元から切られる方法も良いかと思います。
6.収獲
収穫は、春蒔きは5月中旬~6月中旬で、秋播きは10月中旬~11月です。
苗からは30日目に、種まきからは60日目に収獲時期になりますが、視覚的にみて、葉が大きく広がり、本葉が10枚以上になったら収穫できます。
収獲方法には、株を丸ごと収穫してもよいのですが、外側の葉からかき取って収穫し、残った葉が大きく育ってきたら順次収獲できるので、長期間新鮮な葉が楽しめます。
7.栽培動画
リーフレタス タネまき
出典元:YouTube
ベランダプランター菜園でのレタス収穫
出典元:YouTube
リーフレタスの育て方
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【しろうま農場】サニーレタス収穫
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リーフレタスの室内栽培_1ヶ月の栽培記録。室内なので、手軽で簡単、虫がつかなくて良い。
出典元:YouTube