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新築マンションのオプションを考える
出典:Photo by Naomi Hébert on Unsplash
新築マンションを購入すると、オプション品についての展示会や販売会が催されます。
様々な商品がありますが、勧められるままに購入していると、後で金額を見て慌てることになります。
ここでは失敗しない賢い選び方をご紹介します!
カタログをくまなくチェックしよう
余分なお金がかかるから見なくてもいいか、と思う方もいるかもしれません。
しかし、オプションの中には生活に必要なものがたくさん載っています。
食洗機など後から必要になって設置しようとすると、最初に依頼する時より料金が上がる可能性があります。
自分がどうやって生活していくのか、子供が大きくなったら、等を想像しながらカタログにしっかり目を通しましょう。
入居前に設置すべきものを考える
ポイントは「施工性」です。
家電や外付けのライトなどは、引っ越した後でも設置できます。
しかし内装が完成する前に設置した方がいいものは、オプションで注文しておいた方が時間と手間と費用が少なく済みます。
例えば後から天井にダウンライトを取り付ける場合、壁紙を天井一面はがす必要があります。
取り付け位置によっては、電源から遠くコードが取り回しできなくなり設置できないことも。
壁紙も貼り直すとロットによっては色が微妙に違ってきたりもします。
・システムキッチンと同色の食洗機
・コンセントの追加
・埋込み式照明(ダウンライト等)
・フローリング
・ドア
・床暖房
・備え付け建具
少なくとも上記は入居前に購入しておいた方が良いです。
時間に余裕があればオプションではなく他のメーカーに見積もりを取れば安く済みますが、それで体力を奪われると引っ越しまでもちません。
ここは効率を考えて決めましょう。
あとから設置するものは余裕を持って考える
オプションでエアコンを選ぶ方もいるかもしれませんが、エアコンはそれほど選ぶのが難しくないものです。
いつも使う家電屋さんで購入すればポイントも貯まります。
入居する翌日指定で設置できる事が多いので、それほど困ることもありません。
以前使っていたエアコンの処分もお願いできる場合があります。
「化粧カバーをつけます」とオプションを勧められる場合もありますが、化粧カバーは家電屋さんや引越し屋さんでもやってもらえます。
まとめて注文すればかなり料金を下げてもらえるので、これは自分で注文することをオススメします。
他にもカップボード(食器棚)。
これは建具メーカーでいつでも注文できます。
キッチンの寸法がわかる図面を提示すれば、見積もりを出してもらえます。
落ち着いてからショールームに見に行ってもいいでしょう。
玄関鏡やペンダントライトなど、
後で設置できるものは色々なお店をまわって、納得するものを選ぶのが良いですね。
まとめ
新築マンションへの引っ越しは、大変疲れるものです。
数え切れないほど決めることがあります。
予算をしっかり決めて、その範囲内であれば業者さんにお任せするのも一つの手です。
自分がどうしてもこだわりたい所だけは、引っ越しが終わって落ち着いてから、好きなショップを周って選ぶのをおすすめします。