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【訃報】横田順彌さん死去 73歳 SF作家・明治文化史研究家
【訃報】
SF作家で押川春浪・天狗倶楽部の研究家でもある横田順彌(よこた・じゅんや)さんが4日、心不全のため亡くなられました。73歳。葬儀は近親者で営まれました。喪主は
姉の鈴木ます子(すずき・ますこ)さん。出版・作家・友人関係での「偲ぶ会」は、今後開催される予定です。
横田順彌さんの訃報ですが、公式の発表は明日1/16以降に文藝家協会を通じてマスコミから行われることになっていますので、そちらをお待ち下さい。
よろしくお願い致します。
(日本古典SF研究会会長 北原尚彦)
横田 順彌(よこた じゅんや、1945年11月11日 -、戸籍上は12月1日 - )は、作家(SF作家)・明治文化史研究家。愛称は「ヨコジュン」。「横田 順弥」と表記されることもある。真木 じゅん名義による著書もある。
横田順彌さんというと広範な範囲の明治文化史研究で知られているけれど、ハチャハチャ小説家としての偉大な足跡も忘れてはいけなくて、とくにこの本の
「著 者 絶 賛 ! 」
という帯のぶっとび方は生涯忘れないと思う。 https://t.co/3Bc22fOtuq
横田順彌先生、ビギナーに冷たく、「1000冊読むまでSFについては何も語るな」という風潮が主流の7、80年代に『SF事典』というSF初心者大助かりなガイド本を出してくださって、これがおれのSFファンとしての足がかりとなった。横田先生、本当にありがとうございました。 https://t.co/ugIVJnFb1V
横田順彌が「日本SFこてん古典」が連載されていたころ、ないし文庫化されたときは原典を読むのは困難だったが、いまでは青空文庫でいくつか読めるようになった。R.I.P. https://t.co/CywbXGwcZw
横田順彌氏逝去の報。平井和正の大傑作「超革命的中学生集団」ハヤカワ文庫版のヨコジュンと鏡明氏の掛け合い漫才のようなあとがきは面白かったなあ。「幻魔大戦(11)大変動への道」の一の日会例会シーンも良かったし。
画像は「宇宙気流 第89号」(2015年12月) の「追悼 平井和正」特集の横田氏の文。 https://t.co/GxHXlh6nTU
横田順彌さんの御冥福をお祈りします。最高に下らないSFとマニアな知識の本を楽しませて頂きました。確か他にもまだ持ってたハズ…。
清水義範・横田順彌・小佐田定雄3人の弥次喜多のリレー小説と言うマニアな本まで。 https://t.co/NuV5m5ZFVT
SF作家・明治文化研究家である横田順彌さんが4日、心不全のため亡くなられました。私にとっては表現者としての師匠であり、20年以上お付き合いを頂いた友人でした。まだ悲しさが実感出来ず、戸惑いしかありません。すぐにでも「遊びに来いよ」という電話がかかってくるんじゃないかと。
横田順彌さんの訃報が。SFマガジンで同号デビューのぼくにとっては同志のような方。
信じられないし、ショックです。天狗倶楽部でこれから大きくスポットがあたるのではと、思った矢先だったのに。まだ、何も言葉にできない。
横田順彌さんがSFマガジンで連載されていた「日本SFこてん古典」で、戦前の冒険小説などの知識を得ました。ありがとうございました。
つい先日、『いだてん』の天狗倶楽部と横田順彌「古典SF三部作」についてブログを書いたところ。まさか訃報を聞くことになるとは……。悲しい。それもドラマの放送前に亡くなっていたなんて。 t.co/bKv6W5CoiE
【速報】福岡 糟屋郡志免町別府付近で火災の情報相次ぐ t.co/sD9mzWz5ev
横田順彌さんが亡くなったらしいが
心不全続出しているな。
SF作家の横田順彌さんが亡くなった。私が『旅』編集部にいた30数年前、横田さんに同行して清里に行ったことがある。清里の星を見ようというテーマだった。ハチャハチャな(?)旅で楽しかったなあ。ご冥福をお祈りします。t.co/kjmSyfHq4K
実は学生時代に、「横田順彌先生の書庫の引っ越しのお手伝い」という、とんでもない経験をしたことがあります。
当然ぼくごときは肉体労働の役にしか立たず、本を運び終わったあとは、横田先生が「これは《明治の野球》の棚へ…これは《戦前のへんな宗教》の棚へ…」と整理するのを眺めてました。
ヨコジュン…SF界に燦然と輝く永遠の美少年。
「超革命的中学生集団」のヨコジュンが実在すると知った時は感動したなぁ。「宇宙ゴミ大戦争」だけでも読んでほしい。横田順彌の才能があふれ出している。
引っ越し大作戦のあとの打ち上げで、横田順彌先生は、手伝いに来てたぼくら若者(当時)の前でおっしゃいました。
「どんなジャンルでもいい、何かひとつ、これだけは日本で誰にも負けないというマニアになれ。日本一が難しいならジャンルを狭く狭く絞り込めばいい」
これは今でも人生の指針です。
横田順彌さん、学生時代から愛読していて二十代の駆け出し編集者時代に原稿を頼みに行った。部数が少ないのに押川春浪シリーズの傑作長篇『冒険秘録 菊花大作戦』をいただいて谷口ジローさんの表紙で出した。古典SF研究会にも誘っていただき、フリーになってからも何冊か本を作らせてもらった。
横田順彌さんの訃報に絶句。中学生時分から愛読し、新潮社に入社して以降は公私ともにお世話になりっ放し。昨年も『年刊日本SF傑作選』に、10年ぶりの小説「東京タワーの潜水夫」を再録させていただき、たいへんうれしい「著者のことば」をいただいたばかりでした。思い出すことが多くてなんとも……
そんな日下さんが2年前に編んだ〈横田順彌明治小説コレクション〉のおかげで、わたしは「遅れてきたヨコジュンファン」になって、それがきっかけで横田さんとも知り合えて、さらには古典SF研究会にも誘っていただいた。連鎖しているのです。
t.co/luNC4INtnB
驚きで何も考えられない。横田順彌さん…