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子供に自主的に勉強さ…

子供に自主的に勉強させる方法

なかなか勉強しない子供に自分から勉強する力をつける方法です。

更新日:

子供に自主的に勉強さ…

毎日の宿題や塾の勉強。いつも親が注意しないと始めない。
やり始めても、ダラダラして中々終わらない・・・。
そういう状況を根本から変える方法を教えます。
まずは親の態度を変えて、自主性を身に着ける環境を作りましょう。

ステップ1 勉強は親の目が届くところで

自分で勉強を始められない子は、一人で部屋にこもると他のことをやってしまう可能性が高いです。
目の前に興味のある物があるだけで、視線と気持ちがそれてしまいます。
まずはリビングのテーブルを片付け、そこで勉強するようにすすめます。
勉強する時、親は目の前で見ている必要はありません。
勉強している姿が目に入る位置で、他の家事をしましょう。
そうすることで、子供は監視されている気持ちにならず、スムーズに勉強に取り組めます。
そしてわからない所はすぐに聞いてくるでしょう。
その時は穏やかな気持ちで教えてあげてください。
「なんでわからないの?」「同じミスこの間もしてたね」など、否定的な言葉はかけないようにしましょう。
子供がわからないところを隠すようになってしまいます。

ステップ2 勉強方法は子供にまかせる

「まずドリルからやろう」「自主学習はこれをやったら?」など、親がコントロールしてはいけません。
子供は勉強だけでなく、勉強をどうやって進めるかの方法も学んでいます。
親が方法を教えてしまうと、その通りにやらなければならない、と思ってしまいます。
その方法が自分に合っているかどうかの検証ができません。
親から見ると要領の悪い方法に見えるかもしれませんが、子供は試行錯誤して努力しています。
決して否定せず、子供から「やり方間違えた」と言われたら「そうかー。色々頑張ってるね」と声をかけましょう。

ステップ3 成績に一喜一憂しない

テストの結果を報告する時、子供は親がどういう反応をするかをよく見ています。
悪い成績で怒るのも、良い成績でほめるのも、良い対応ではありません。
子供は「成績によってお母さんの機嫌が変わるんだ」と確信します。
そうすると、勉強に対して極度のプレッシャーを感じてしまうのです。
宿題ひとつ、ドリルひとつ、間違ってはいけないと思います。
そうすると宿題やテスト勉強などに取り組むことがおっくうになってしまうのです。
これが続くと、勉強嫌いになる可能性もあります。
親はどんな点数を見ても「頑張ったね」とだけ言ってください。
その後に、どこがわかっていないのかをチェックします。
子供はテストを見せてくれるし、わからない所も教えてくれるでしょう。
毎回結果に一喜一憂していると、子供はテストを隠してしまうかもしれません。

さいごに

勉強は人間の価値基準ではありません。
子供の成績がどのレベルであっても、頑張れる環境であることが大事です。
それを忘れなければ、自然と子供の成績が上がっていくかもしれません。
ぜひご自宅の教育環境を見直してみてください。

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