gumiさん
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スマホを使う手が痛い、眠りが浅くなった、風邪をひきやすい、ドライアイがひどくなった、、、色々な体調不良の原因のひとつに、電磁波を浴びすぎている事があるかもしれません。
専門的な知識は全くありませんが、高周波を測定する機械を使って調べてきた結果を書いていきます。
きっかけは据え置き型ゲーム機
子供がお風呂上がりに服を着ないまま、コントローラーが大きめな据え置き型ゲーム機をふとももに乗せて使っているのを見て、ふと「これは大丈夫なのかな?」と思いました。
原発事故の後だったので、色々なことに過敏になっていたせいかもしれません。
そこでクッションを挟んだりしましたが、根本的な解決になっていないと思い、専門業者で測定器を買うことにしたのです。
とにかく測りまくる
買ったのは高周波測定器。
スマホや携帯基地局、無線LAN、電子レンジなどの電磁波(正確には電界強度)が測れます。
実際に測ってみると、何か高周波が出ているところに近づくと突然数値が上がるようでした。
家の中は高周波の影響が無いようだったので14mV/m前後。
これが据え置き型ゲームのそばに行くと、680mV/m前後に上がりました。
電子レンジが最強だろうと思って測ると、想像通り5000mV/m。
機械がマトモだということで安心しました。
電磁波を避けるためには
①携帯基地局
米軍基地の近くや電波塔のたくさん建つ山間部など特殊な場所でなければ、一番大きな影響があるのは携帯基地局です。
基地局から出る高周波は、ぼんやり広がる電子レンジや液晶テレビの高周波とは違い、レーダーのように狙い撃ちでやってきます。
また、携帯基地局のアンテナは見た目だけではどちらに向かっているのかわかりません。
だいたい斜め下に向かって200メートル先が一番強いとされていますが、色々な種類が開発されているので、とにかく測らないとわからないというのが現実です。
最近は山間部では木の色に塗ったりとステルス機能もバッチリなため、目視で見つけることが難しい場合もあります。
多少機能の劣る測定器でもいいので、買うことをオススメします。
携帯基地局からの高周波は防ぐ製品がありますので、
引っ越してから皮膚疾患が増えたり、鼻血が出る人は特に調べて見て下さい。
補足ですが、都心部より少し田舎のほうが遮蔽するものがないので、値が高い場合があります。
②無線LAN
無線LANルーターは電子レンジと同じぐらいの強度の電磁波が出ています。
レンジはそれほど長く使いませんが、ルーターは常時接続です。
有線LANに変えることが一番良いのですが、どうしても使わないといけない場合は、とにかくできる限りの距離を取ってください。
何時間もじっとしている寝室に置いてあるのが一番危険です。
遠くの部屋へ移動させましょう。
③スマホ
スマホは電子レンジ程度の電磁波を波がありながらも、常に発信しています。
スリープの状態でホームボタンを押した時、メール受信をした時、電話しているとき、、、全てにおいて大体同じくらいの値が出ています。
今時スマホをやめるなんて無理だと思いますので、できれば体から離す時間を増やしましょう。
胸ポケットやズボンのポケットに入れるより、カバンに入れましょう。
寝るときに枕元に置くのはやめましょう。
面倒だと思われるかもしれませんが、枕元で常に電子レンジが動いていると思えばやめられると思います。
④据え置き型ゲーム機
各メーカーのゲーム機を調べてみましたが、据え置き型は起動させた時点で強い電磁波が出ています。
値はスマホや電子レンジよりは低いものですが、無視できる値ではありません。
今はコントローラーが無線になっているので、それに向けて高周波が出ているようで、コントローラー単体も電磁波が出ています。
遊ぶな、と子供に言うのは難しいと思いますが、長時間プレイするのは避けたほうがいいと思います。
ちなみに携帯型ゲーム機(一番売れているもの)は、飛行機に乗るときのために通信機能をオフにする機能がついているので、安心してプレイできます。
まとめ
一般的な住環境を想定して書いてきましたが、木造であれば高周波を遮蔽できない等、いろいろな条件があります。
電磁波エプロンなどはほとんど効果がありません。
そのようなニセモノにお金を使う前に、きちんとした業者を調べて測定器を購入しましょう。