gumiさん
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出典:Photo by Thought Catalog on Unsplash
国語は成績が上がりにくい?
なかなか国語の成績が上がらないと、「苦手」「本を読まないから」と思いがちですが、
他の教科と同じように勉強のやり方を身につければ成績は上がります。
国語は好き嫌いや才能は関係ありません。
まずそこの固定観念を取り払いましょう。
読書を始めても成績は上がらない
本を読まないから国語の成績が上がらない、と思っている方がいます。
それは間違いです。
本を読む人が国語の成績が良いというのはありえますが、逆は関係ないのです。
読書が習慣になっている人は、初めて読む問題文に当たったときの飲み込みが早いです。
しかし、定期考査などは今まで見た文章も多いはずです。
そこに読書力は必要ありません。
違いが出るとしても、それは問題の文章を読む速さだけです。
問題の解き方を知る
苦手意識を持っている人は、文章問題が解けないのではないでしょうか。
そこは読解力ではなく、検索力です。
新たに自分で文章を作る必要はありません。
傍線のひいてある前後に必ず答えはあります。
その答えも、自分で改良せず、そのまま答えとして引っ張ってくるだけなのです。
「どういうふるまいですか」という問題であれば、「○○というふるまい」という様に、最後の言葉を合わせれば正解です。
そう考えれば、社会や理科より簡単と思えてきませんか?
国語も暗記が必要
もし問題の解き方に不安がある場合、文章問題の解き方を暗記しましょう。
いくつか問題を解いて、どのあたりをどのように参照すればいいかを暗記するのです。
理解できてきたら、ひたすら似た文章問題を解きます。
見たことのない問題であれば、どの問題集でもかまいません。
この反復学習によって苦手意識も減っていくでしょう。
文章問題以外で満点を取る努力をする
国語は文章問題だけではありません。
小学校では漢字や読み方、主語述語などさまざまな問題があります。
中学生では古文や漢文も出てきます。
「国語はテスト勉強がいらない」というイメージを持たず、暗記するべき場所をきっちり仕上げてテストに臨みましょう。
さいごに
国語が苦手と思われる方は、算数・数学や暗記科目が得意かもしれません。
しかし勉強方法はそれらと特に変わりはないのです。
文章に苦手意識を持たず、文章でできたパズルの組み合わせと思ってみてください。