【マイナス795万円】埼玉県深谷市の市有地がマイナス価格で落札される場所は廃校の「中瀬小学校の体育館」 : まとめダネ！

【マイナス795万円】埼玉県深谷市の市有地がマイナス価格で落札される場所は廃校の「中瀬小学校の体育館」

　埼玉県深谷市は26日、使われていない市有地の売却のため予定価格をマイナスとした入札を実施し、マイナス795万円で落札されたと発表した。0円未満での落札は全国初とみられる。落札額は市が負担する。

出典：深谷市の土地がマイナス795万円で落札される 0円未満での落札は全国初 - ライブドアニュース

場所は廃校の「旧中瀬小学校体育館」解体費用込み

　入札対象は、一九八四年に廃校となった旧中瀬（なかぜ）小学校の体育館（七九年築）と敷地約千五百平方メートル。校舎は市が解体したが、体育館は地元の体育施設として利用された後、二〇一〇年に閉鎖された。市は一五年と一七年の二回、旧体育館の活用を条件に約千七百八十万円の予定価格で一般競争入札にかけたが、応札がなかった。

　市はこのままでは、買い手が付かないと判断し、旧体育館を解体して更地を活用することに決定。ただ、市がやるには費用も時間もかかるため、民間業者の負担を軽減して応札を促すマイナス入札に活路を見いだした。

出典：東京新聞:深谷市、マイナス入札へ　旧小学校の体育館敷地　予定価格「−１３４０万円」:埼玉(TOKYO Web)