kanariaさん
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自分に余裕がないとき、つい子供にキツく当たったりしませんか。
怒った後に後悔するより、怒る前に工夫してみましょう。
少しずつ練習することで、優しいお母さんになれます。
怒る原因を減らす
あなたがお子さんに怒るとき、どういう理由で怒っていますか?
お茶をこぼした、話を聞いていなかった、約束を守らなかった、色々あると思います。
でもそれは怒る必要がありません。
たとえば小さなウソをついたとしても、それも成長の一部なのです。
怒らなければならないことは、
暴力・火をつける・盗むことだけと割り切りましょう。
まずはそこからです。
そして、そう思えた時にご自身がラクになれるのです。
子供の小さなミスにイライラしてしまうのも当然です。
そんな時は、見ないことです。
キレて無視するのではなく、見ないだけです。
この努力が後々幸せな循環を生んでいきます。
まずお母さんから愛情を示す
子供が失敗ばかりしていたり、泣きわめいたり、怒鳴ってきたりしませんか。
全ての原因がそうとは限りませんが、お母さんに愛されているかどうか不安な子も中にはいます。
自分の子供の頃を思い出してください。
「お母さんだっこ」と言われる前に、スキンシップをしましょう。
大きなお子さんであれば、一緒に話をしたり遊ぶ時間を作りましょう。
気分が乗らなくてもかまいません。
すべての家事を一旦リセットして、何も考えず、お子さんを抱きしめてみましょう。
そこに深い思いがあろうがなかろうが、子供は「お母さんがここにいる」と安心を覚えます。
その1分程度で、子供の行動が変わります。
自分が怒るタイミングを子供に伝える
あなたがキレる時、お腹がすいていませんか?
家事がたまっていませんか?旦那さんのことでイライラしていませんか?
子供はお母さんが怒っている理由がわからないと、不安になります。
たとえば子供がご飯を落としたとき、すごく怒る時と怒らないときがあるとします。
そうすると、子供は一体何が正しいのかわからなくなるのです。
そして不安を生み、不安定な行動になってしまいます。
そこでまず、ご自身がキレやすい時を把握しましょう。
それを子供に伝えます。
「お母さん、お腹がすいてるからイライラしてる」
「洗濯物がたまってるから、焦ってるの」
「仕事でいっぱい文字を書いたから1時間横になるね」
具体的に伝えることで、子供は自分のせいでお母さんが辛いわけじゃない、と安心します。
そこで手伝ってくれるのを期待してはいけません。
疲れている理由を相手に伝えることに集中してください。
一度だけでも試してみてください
上記の考え方と行動を繰り返すだけで、子供との関係がすごく良くなります。
最初は怒るのを我慢できないかもしれませんが、落ち込むことはありません。
すこしずつ怒らないことに慣れていくのです。
どうしてもイライラしてしまうときは、目をそらしましょう。
これだけで毎日が少しずつ楽になりますよ。