ポジティブシンキングをする方法

何か落ち込むことがあると、なかなか明るい気持ちになれない時はありませんか。
その悪い循環を断ち切る方法を教えます。

何か辛いことがあった時、反射的に浮かんでくる考えがあります。
それに気づくことが重要です。
浮かんできた気持ちをバランスの良い物に変えていきます。

［上司に叱られた］→「自分は仕事ができない」

と考えていませんか。これを、

［上司に叱られた］→「仕事のやり方を変えよう」

とすることで、自分にスポットを当てるのではなく、仕事のミスをなくしていく前向きな行動に変わるのです。

ここでポイントなのは、自分を悪く思いすぎないことです。
反省することと価値がないと思うことは全く別のものです。
このように考えに柔軟性をもたせることで、あなたの心も軽くなっていくでしょう。

何か反射的にネガティブな事を考えたときに、それを意識して変換していくことをクセにしましょう。
自分の考えたことを疑うクセをつけてください。
そしてポジティブで冷静な答えをゆっくり見つけ出しましょう。
一人で難しいときは、身近な人に質問してみると良いと思います。

先程の例えで、上司に叱られたときに「仕事のやり方を変えよう」と考えを変換しました。
はじめは思うだけでも良いですが、余裕が出てきたらそれを実行してみましょう。
他人にそれが認められることで、成功体験が増えていきます。
そうすることで、考え方がさらにポジティブになっていきます。

同じことを体験しても、それをどう見るかで結果は変わってきます。
心だけでなく体や行動に違いも出てくるのです。
この方法を試して、今閉ざされている思考回路をやわらかいものに変えてみてください。