barikoさん
VIEW
ダイエットの基本は生活習慣と体質を変えることです。
食べるものを少し減らしても、体重の変化はのぞめません。
一時的に痩せてもすぐリバウンドしてしまいます。
本気でやせる方法をこれからご紹介します。
どのくらいやせたいのか
普通体重であれば、無理に痩せる必要はありません。
BMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))で18.5以上25.0より下であれば、普通体重なのです。
その中でも一番健康的である数値がBMI22、標準体重です。
体重-110といわれることもありますが、成長期にやせすぎると脂肪細胞が育たず内臓脂肪型になる可能性があるのと、最近では若年性乳がんの確率をあげるとも言われています。
極端に細い体は病気のもとです。注意しましょう。
ただし、食生活の乱れや運動量の少なさにより、体重に比べ極端に筋肉量が少ない場合はこの数値は当てはまりません。
太った原因を考える
どの程度の期間で太ったかにもよりますが、何か太る原因があったはずです。
ストレス、仕事をやめた、学校に行かなくなった、飲み会が増えた、失恋した、等すべてを書き出してみましょう。
食べたい欲求は抑えるとさらにふくらみますので、その食べたい気持ちを起こさせないことが重要です。
ゆっくり考えて、原因を一つずつあげてみましょう。
そして「もう気にしなくていいな」と思うまで気持ちを書き出すか、誰かに聞いてもいましょう。
食事制限より基礎代謝アップ
食事を減らすことをメインにしてしまうと、挫折しやすいのです。
まず運動して基礎代謝を上げ、太りにくい体を作りましょう。
食事制限はその後です。
重要なのは、散歩や軽いエアロバイクなど、有酸素運動ばかりしないことです。
有酸素運動は直前にとった糖質は消費してくれますが、体に筋肉はつきません。
少しきついな、と思う程度の筋トレを行いましょう。
おすすめは週3回のゆっくりとした筋肉トレーニングですが、運動経験のある方はジムに行って太ももや大胸筋など大きな筋肉を鍛えるのが手早いです。
これはもともと筋肉が少ない方のほうが有効です。
最後に食事を見直そう
まず気をつけることは、ドカ食いしないことです。
そのためにも、3回の食事をしっかり摂るようにしましょう。
食事は糖質・脂質・食物繊維・ビタミンなど様々な要素を同時にとることによって栄養が正しく吸収されます。
栄養が足りていないと、カロリーはオーバーしていても体が飢餓状態になり「もっと食べたい」と思うようになるのです。
カロリーは減らさず、正しいバランスの食事を最低1ヶ月は続けてみてください。
時々は挫折しても大丈夫です。
甘いものやお酒も、明らかにとりすぎでなければ我慢することはないと思います。
「体の中をキレイにする」というイメージで続けてみてください。
ダイエットとは
太った?と言われることは本当に辛いことです。
しかし、言っている方はそれほど気にしていません。
他人の体のことなど興味ないのです。
あなたの体を一番考えているのはあなた自身です。
食べ過ぎ飲み過ぎで疲れたからだをいたわる気持ちで、健康的にダイエットしてみてください。