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【殺人事件】杠共芳(ゆずりはともよし)受刑者逮捕！琵琶湖バラバラ殺人事件に関与した疑い
滋賀県の琵琶湖周辺で17年前、切断された男性の遺体が見つかった事件で、滋賀県警は27日、別の殺人事件で服役中だった知人の杠共芳（ゆずりはともよし）受刑者（74）を殺人の疑いで逮捕したと発表した。県警は詳しい動機を含めて事件の全容解明を目指す方針だ。
杠容疑者は滋賀県守山市内で焼き肉店を経営していた18年、川本さんとは別の知人の遺体を切断・遺棄し、殺害にも関わったとして県警に逮捕された。
滋賀県草津市で平成30年に知人男性を殺害し遺体を切断していた杠共芳受刑者
滋賀県草津市で平成３０年８月、知人男性＝当時（６９）＝を殺害し、遺体を切断して排水路などに捨てたとして、殺人や死体遺棄罪などに問われた飲食店経営、杠（ゆずりは）共芳被告（７０）の控訴審判決公判が２日、大阪高裁で開かれた。樋口裕晃裁判長は、懲役２５年とした１審大津地裁の裁判員裁判判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。
琵琶湖バラバラ殺人事件 概要
琵琶湖バラバラ殺人事件（びわこバラバラさつじんじけん）とは、2008年（平成20年）5月17日早朝から6月23日にかけて滋賀県近江八幡市の琵琶湖で発覚した殺人・死体損壊（バラバラ殺人）事件である。
被疑者の特定・逮捕まで至っておらず、未解決事件となっている。
2018年11月30日に滋賀県警は被害者を野洲市の男性（当時39歳）であると特定したと発表した[6]。DNA鑑定や親族への聞き取りの結果、身体や顔の特徴も遺体と一致した[6]。また、県警が運転免許の非更新者から所在不明者を探したところ、1、2年前に男性の存在が浮上した[6]。
別の遺体切断事件で起訴された被告人男性と知人どうしであったことから、県警は被告が何らかの事情を知っているとして捜査を進めている[6]。