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NHK朝ドラおむすび 潰瘍性大腸炎の患者が取り上げられ話題に 安倍元総理も患っていた
5日に放送されたNHK連続テレビ小説「おむすび」では、病院勤務となった結(橋本環奈)がNSTという特別チームを見学。気難しい潰瘍性大腸炎の患者へ「チョー元気やん!」などギャル対応をした結果、患者が腹痛で倒れてしまうシーンがあった。
この日の「おむすび」は、結がNSTを見学。一緒に回診に行く。
その中に潰瘍性大腸炎の患者がおり、食事がまずいと激怒。許可も出ていないのに退院しようとしていた。この患者は自営業の男性で、回診にきたNSTのメンバーに「誰があんなもん作っとるんや!」と病院食を酷評。すると結が「はーい!」と手を挙げて前に進み出た。
患者は「お前が作っとるんか」「よくあんなまずいもん、考えられるな!ガキが」などと悪態をつくも、結はまったく気にとめず「そんな若く見えます?」とサラリと交わし「そんなに怒れるならチョー元気」「あれはスペシャルメニュー。食べてくれたらチョー嬉しい」など、「チョー」を連発。結果、患者は「うるさい!」と言ったまま、再び腹痛が襲い、そのままうずくまってしまった。
出典:「おむすび」ギャル魂炸裂の結、潰瘍性大腸炎の患者に「チョー」連発→腹痛再発で倒れる【ネタバレ】/芸能/デイリースポーツ online
潰瘍性(かいようせい)大腸炎の入院患者・堀内が食事がまずいと言って食べないことに憂慮する結(橋本環奈)は、ある日堀内の妻から呼び止められ、相談を受ける。ここ最近、血便がひどくおなかも相当痛そうで、ずっと喉を気にして食べ物が飲み込みづらそうにしていると言う。結は、そのことを担当医師の森下(馬場徹)に伝えたかを聞く。
潰瘍性大腸炎とは
2. 潰瘍性大腸炎とは
大腸及び小腸の粘膜に慢性の 炎症 または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の総称を 炎症性 腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)といい、狭義にはクローン病と潰瘍性大腸炎に分類されます。
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の 炎症性疾患 です。特徴的な症状としては、血便を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。この病気は病変の拡がりや経過などにより下記のように分類されます。
1)病変の拡がりによる分類:全大腸炎型、左側大腸炎型、直腸炎型
2)病期の分類:活動期、 寛解 期
3)重症度による分類:軽症、中等症、重症、激症
4)臨床経過による分類: 再燃 寛解 型、慢性持続型、急性激症型、初回発作型