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【訃報】ユズキカズさん死去 漫画家 ガロでデビュー COMICばく などに作品を発表
ユズキ カズ(1954年[要出典] - )は、日本の漫画家。静岡県榛原郡相良町(現・牧之原市)出身。静岡県立相良高等学校卒業。[要出典]
来歴
高校卒業後、東京で28歳まで日本料理の板前修業一筋に歩むが、そのころ読んだつげ義春に影響され、独自に漫画を描き始める。[要出典]
1981年、「シカゴパレス」が『ガロ』に採用されてデビュー。その後、『COMICばく』などに作品を発表[1]。
1986年、初の作品集「枇杷の樹の下で」を刊行、商業主義に毒されていない作風が話題となる[2]。
2010年ごろや2021年に至っても『アックス』執筆作家の一員として扱われている[3]。
作品リスト
書籍
『枇杷の樹の下で』日本文芸社、1986年2月、ISBN 4-537-03011-9
『枇杷の樹の下で』青林工藝舎、2001年9月25日初版発行[4]、ISBN 4-88379-090-8 ※1986年版と収録作品が一部異なる(「夏の庭-ヘチマ娘危機一髪」追加[4])
『天幕の街』(東京三世社、1987年)ASIN: B00A39DXYS
『水街』日本文華社、1990年10月1日初版発行、ISBN 4-82119-317-5
『水街』青林工藝舎、2003年8月30日初版発行[5]、ISBN 4-88379-134-3
『マハラジャ日和』(河出書房新社、1993年5月、ISBN 4-309-72536-8
『ヤナギホールで会おう』青林工藝舎、2022年3月31日初版発行[6]、ISBN 978-4-88379-494-2
『映画館挿絵画集 シカゴ館』青林工藝舎、2022年3月31日初版発行、限定200部