harumaruさん
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【紅こうじ】小林製薬 紅麹問題 患者は腎臓の機能障害「ファンコニー症候群」を発症していた
小林製薬の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、日本腎臓学会の調査では、これまでに報告された患者のほぼすべてで腎臓の機能障害の一種「ファンコニー症候群」という病気がみられたことから、患者を診察した専門の医師は「最近まで摂取していた人は症状が残っている可能性もあるので検査を受けてほしい」と呼びかけています。
日本腎臓学会などによりますと「ファンコニー症候群」は腎臓の尿細管という部分の機能が低下する病気です。
腎臓は血液中の老廃物をろ化して尿として排出しますが、尿細管の機能に異常が起きると尿のもととなる液体に含まれるブドウ糖やアミノ酸といった体の機能の維持に必要な成分が再吸収されなくなり、筋力低下やけん怠感、脱水などを引き起こします。
複数の原因が知られていて、遺伝的な要因のほか、鎮痛剤や抗生物質などの薬が原因でも起きることがあるということです。
放置すると、腎臓全体の機能が悪化し、慢性腎不全に至ることもありますが、薬が原因で起きた場合、薬の服用をやめると症状が改善することが多いということです。
反応まとめ
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