ringoさん
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「いいひと。」高橋しん先生もセクシー田中さん芦原さんの件に言及「不幸なのは、作家の痛みを自分たちの痛みとして感じられない人に委ねられる そう感じさせてしまう事です。」
私の読者の皆様へ
ご心配されてる方もいらっしゃるかもしれませんので、現在思うことを。
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まずは先生のご冥福をお祈りしております。
私は脚本問題に対して先生が経緯を綴られたことを皆さんとおそらく同じようなタイミングで知りました。
真っ先にすべきことは、先生の心とこれから生み出される作品たちを守ることと考えました。
声を上げずに出来るだけ早く落ち着くのを信じて待つこと。一つ一つは小さな善意の声でも燃料を得て大きくなった火には方向のコントロールは効かず火を好む無関係な方々も引き寄せる力がある為です。
先生が一息ついて落ち着かれた頃に、出版社さんを通して少しでも楽になれるような言葉を届けられたらと思っていました。僭越ですがもしご縁があれば、私のような小さな作家でも何かお話くらいはお聴きできるかもしれないとも。
みんな、みんな、先生の味方ですよ。私もそうです。
遅かったことを後悔していますが、
面識もないただの同業者でしかない私には
できることが何一つなかったタイミングであることも理解はしています。
作家として生きることを選んだ者の、
どんなに近しい人にも
本質的にこころの奥底から理解してもらえない孤独を。
あってはならないことですが、先生が選ばれた意志は尊重いたします。
先生が今解放されて安らかでいらっしゃることを願います。
お疲れ様でした。
もう遅いのですが、未来の作家さんと
そこから生み出されるはずの煌めく星々の作品を守るために
作品を他メディア化をするにあたっての羅針盤になるように
作家界メディア界の垣根なく協力して
ホワイトリストの作成や
安心して作品を委ねられる人たちとの心を繋ぐ仕組みの共有を
考えてみてもいいのかなと夢想しています。
もちろん契約書や覚書き等の整備、エージェントや弁護士さんを立てて作家自身が矢面に立たなくてもいい様な仕組みなど今すぐ取り組み考えるべきことはあります。トラブルになってからの仕組みは大事です。
同時に、信頼を担保できる、前を向ける仕組みも大事と思うのです。作家と他のメディアは本来対立する立場ではないからです。
お互いに信頼し作品を委ねられる。これからもそうした成功例を辛抱強く積み重ね、育てて、共有していかなくてはならない。今まで育ててきてくださった方々や、これから育てて行ってくださる方々と共に。
私たちはクリエイターです。私たちには知恵があるはずです。
不幸なのは
作品が変えられることではなく
作品が失敗することではなく
作品が
作家の痛みを自分たちの痛みとして感じられない人に委ねられる
そう感じさせてしまう事です。
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皆さんもどうぞまず一番最初に、自分の心を守り、大切な人を守る。
生きていることそのものを大切になさって下さいね。
読者の皆様へ。。しん
【厚生労働省:困った時の相談方法・窓口】
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