harumaruさん
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【謝罪】富士通の幹部がイギリス郵便局事件について謝罪 テレビドラマ化で冤罪事件が蒸し返される
英国史上最大規模の冤罪(えんざい)をうんだ「郵便局事件」で、富士通の執行役員が16日昼、英議会に出席した。執行役員は、同社が郵便局に提供していた会計システムに欠陥があったことを認めて「真摯(しんし)に謝罪したい」と語った。
この事件では1999~2015年、会計システム「ホライゾン」の記録を証拠として、700人以上の郵便局長らが不正会計などの罪で当局から訴追された。システムには不具合があったことが後に明らかになり、有罪判決の破棄や補償が一部で進んでいる。
事件をめぐっては21年から公的な独立調査が始まり、いまも続いている。今月のドラマ化を機に再び事件が注目を集めることになり、スナク首相も法律によって冤罪被害者の救済を急ぐ方針を示していた。
ポストオフィスを管轄する英閣僚、ケビン・ホリンレイク氏は8日夕方、調査によって富士通に責任の一端があると結論づけられた場合、英国は富士通に賠償金の一部負担を求めることを検討すると述べた。
世間の声まとめ
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