harumaruさん
VIEW
パソナ派遣社員 補助金採択された7万5千社の企業情報持ち出し 国の委託業務で個人営業メール
中小企業の業態転換を助成する国の基金事業について、事務局を委託された人材派遣大手パソナの元派遣社員が在職中、この基金事業で知り得た1社に対し、補助金の申請を有料で支援する旨の営業メールを送っていたことが分かった。社員の業務用パソコンからは、約11万人分の個人情報を含む補助金採択済みの約7万5千社の企業情報が持ち出された可能性があるという。
所管する中小企業庁などによると、補助金の申請書類をチェックするパソナの派遣社員が10月、補助金が採択された事業者1社に、営業メールを送信。さらに、補助金の申請支援サービスを周知するホームページを立ち上げていた。
社員の業務用パソコンには、氏名などの個人情報を含む約7万5千事業者の情報が保存、閲覧されていた。パソコンから何らかのファイルが外部に持ち出された形跡もあった。
世間の声まとめ
1