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JALが不適切整備「航空法で定められた整備責任者の確認が行われず」ダイハツ不正の裏側でこっそり報告

JALが不適切整備 記録削除も ダイハツ不正の裏側でこっそり報告

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JALが不適切整備 記録削除も ダイハツ不正の裏側でこっそり報告

ことし9月、日本航空の国内便の一部の整備作業で、航空法で定められた責任者の確認を行わないまま運航が続けられ、その後、関係する記録が社内システムから削除されていたことがわかりました。運航に影響はありませんでしたが、国土交通省は整備を行った日本航空のグループ会社に対し22日に業務改善勧告を出す方針です。

国土交通省関係者によりますと、日本航空のグループ会社で航空機の整備を行うJALエンジニアリングでは、ことし9月、日本航空の羽田発熊本行きに使用されたボーイング737型機の運航前の一部の整備作業で、航空法で定められた整備責任者の確認が行われなかったということです。

責任者は、離陸後すぐにミスに気づいて管理職に連絡しましたが、現場の管理職らは最終便の到着後に改めて整備を行えば問題ないとして運航を続け、この機体が予定していた当日の4回の運航をそのまま行いました。

出典:JAL機 一部で不適切整備 記録削除も 国交省が業務改善勧告へ | NHK | 航空

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