ringoさん
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パナマ共和国で爺さんが環境活動家に激怒 発砲して2人を殺害 活動家は3週間に渡り道路封鎖し食料や燃料、医薬品の輸送に影響 学校は閉鎖され企業は毎日120億円もの損失
パナマで水曜日、77歳の男がバリケードに対する怒りの爆発により、環境抗議活動参加者2人を射殺した。
地元メディアは犯人の名前をケネス・フランクリン・ダーリントン・サラスと発表した。もし有罪判決が下されれば、サラス氏は年齢を理由に刑務所に送られるのではなく、自宅軟禁を言い渡される可能性がある。
物議を醸している採掘契約に反対するデモ参加者らは、首都パナマシティから81マイル離れたチャメのパンアメリカン・ハイウェイを封鎖した。
ソーシャルメディアに投稿された映像には、運転手が車から降りてデモ参加者らに道路から降りるよう要求する様子が映っていた。
サラスさんは当初、道路の邪魔になっていたタイヤを外した。目撃者によると、デモ参加者らは男性に向かって「人を○す気か?」と叫んだという。
銃撃犯は「最初になりたいですか?」と答えた。
彼は発砲し、最初に旗を持ったデモ参加者を射殺し、次に彼と対峙しようとしたもう一人の男を射殺し、その後立ち去り、道路を塞いでいた木の幹を取り除いた。その後彼は逮捕された。
地元メディアは、犠牲者は教師で労働組合活動家のアブディエル・ディアスさんとイワン・メンドーサさんと特定した。
この死者は、カナダに本拠を置くファースト・クアンタム・ミネラルズ社が中米最大の露天掘り銅鉱山を少なくともあと20年間運営することを認める契約に反対して10月20日に勃発した抗議活動での初の死者となった。
南米のパナマでは、生物多様性地区での銅採掘をめぐって大規模なデモ活動が繰り広げられています。一部の環境保護運動の参加者が、道路上にバリケードを形成し、抗議活動を行っていたところ、道路封鎖に激怒した運転手によって2名の参加者が射殺されるという事件が2023年11月7日に発生しました。