harumaruさん
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【悲報】富山県滑川市旧滑川町 永代地上権が設定された土地だらけで詰む 税金徴収難航
全国的にもほとんど例がないとされる「永代地上権」が設定された土地が富山県滑川(なめりかわ)市に多数存在し、市が固定資産税の課税に苦慮している。これまでは土地の所有者から徴収してきたが、「地上権者(土地の借り主)に課税するべきだ」との司法判断が4月に確定した。ただ、永代地上権の設定はいずれも100年以上前で、権利放棄や相続の実態が分からないケースが多く、地上権者の特定は難航している。
出典:「永代地上権」多い富山・滑川市、土地所有者への固定資産税が裁判で認められず徴収難航(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
地上権は、借りた土地を自由に使える権利で、家を建てたり畑にしたり、また貸しをすることもできる。貸し主と借り主の間で契約期間を永代(永久)としたものが「永代地上権」だ。
地方税法では、土地の固定資産税の納税義務者を原則、所有者と規定している。このため市は、永代地上権の設定地でも所有者への課税を続けてきた。
ところが、市内で設定地9筆を所有する東京都内の60歳代男性が2020年7月、「正しい納税義務者は地上権者だ」として、市に課税の取り消しを求める訴訟を富山地裁に起こした。
男性の請求は昨年1月の地裁判決、11月の高裁判決で認められ、最高裁で今年4月に確定した。
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