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鈴木京香さん、取り壊しの可能性があった歴史的建造物を自身で買い取り 日本建築学会文化賞受賞
建築文化の向上に貢献した人物に贈られる今年の日本建築学会文化賞に、俳優の鈴木京香さん(54)が選ばれた。
この賞は、同学会の会員以外が対象。鈴木さんは、取り壊しの危機にあった東京都渋谷区の住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を購入し、保存再生と一般公開を視野に入れた改修を行ったことが評価された。
VILLA COUCOU(近藤邸)は、1952年にル・コルビュジエのアトリエから帰国した吉阪の代表作と位置付けられています。色ガラスを嵌め込んだ小さな開口部、トップライトや メゾネット、コンクリートの表情は、吉阪隆正とル・コルビュジエの親密な繋がりを彷彿とさせます。
VILLA COUCOU(吉阪隆正設計/1957年)は、昨年、素敵な方に継承されました。
「解体の可能性さえあった《ヴィラ・クゥクゥ》をご縁あって引き取らせていただき、竣工当時の姿にできるだけ戻すよう、修復工事を進めている最中です。そんな矢先に、吉阪という建築家について理解を深める絶好の展覧会が開かれるとあって、自分の勉強のためもあり、楽しみに駆けつけました」と鈴木京香さん。
「解体の可能性さえあった《ヴィラ・クゥクゥ》をご縁あって引き取らせていただき、竣工当時の姿にできるだけ戻すよう、修復工事を進めている最中です。そんな矢先に、吉阪という建築家について理解を深める絶好の展覧会が開かれるとあって、自分の勉強のためもあり、楽しみに駆けつけました」と京香さん。
土地だけでも約3億円と報道される
今回のヴィラ・クゥクゥ購入に、どれほどの費用がかかったのか。不動産関係者はこう話す。
「都内の超一等地にある約60坪の豪邸ですから、土地だけでも約3億円はくだらないでしょう」
建物としての資産価値について、ヴィラ・クゥクゥ継承の窓口となった「住宅遺産トラスト」の担当者は説明する。
「一般的な住宅とは異なり、歴史的建造物ですから、美術品と同じで価格に明確な基準はありません。ただ都心の一等地にあり、木造ではなく移築もできませんので、鈴木さんが引きとってくださらなければ、おそらく更地で取引されていたことでしょう。
鈴木さんは、フランス東部にあるル・コルビュジエの手がけたロンシャン礼拝堂も実際に訪問されていて、ヴィラ・クゥクゥを最初に見学された時すぐに『ロンシャンを思い出します』とおっしゃられていました。このように建築や建築家のことを熱心に学ばれている方です。日本の建築関係者は皆、鈴木さんにとても感謝していると思います」
みんなの声
鈴木京香さんが継承した吉阪隆正設計の名作住宅が表紙に! 10月7日発売号『住み継ぐ家づくり』。
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歴史や記憶を受け継ぐことでさらなる価値を生むこれからのリノベーションの在り方を特集。鈴木京香さんが継承した吉阪隆正設計の名作住宅も33ページにわたるボリュームで紹介! t.co/xMf7EcRg9o
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— casabrutus (@CasaBRUTUS) 2022年10月5日
歴史や記憶を受け継ぐことでさらなる価値を生むこれからのリノベーションの在り方を特集。鈴木京香さんが継承した吉阪隆正設計の名作住宅も33ページにわたるボリュームで紹介!
鈴木京香さんかっこよすぎるなー。お金があってこそできることだけど
鈴木京香さんに建築学会文化賞…渋谷の住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を買い取り改修(読売新聞オンライン)
#Yahooニュース
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これはすばらしい。#鈴木京香 t.co/7Sl5StayMX