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作家の津原泰水さん死去 58歳 闘病中だった
「ブラバン」「11 eleven」「ヒッキーヒッキーシェイク」などの作品で知られる作家の津原泰水(つはら・やすみ)さんが病気のため2日、亡くなった。58歳。葬儀は近親者と関係者で営む。
同社は「小説家の津原泰水さんが、10月2日に58歳で逝去されました。ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします」と報告。「津原さんは長篇『夢分けの船』(「文藝」連載・完結)、宇野亞喜良さんとのコラボレーション企画『ヴィジュアル版 五色の舟』、「短篇集」など多くの本を読者に届けようと進めておりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。
【訃報】
小説家の津原泰水さんが、闘病の末、10月2日に逝去されました(58歳)。
ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします。
突然の訃報に、関係者一同、大変驚いております。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
t.co/nb1ZLPgCB0
幻冬舎とのトラブルで一時話題になっていた
某ベストセラー本の批判をしたら、その版元から出す予定だった文庫が出版中止になった――そう作家がSNSで明かしたところ版元社長が反応、その際に作家の実売部数を(揶揄するニュアンスで)公表したことが炎上、社長は謝罪……という騒動で注目された件の文庫、津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』が別の出版社から発売された。騒動の議論のポイントは多々あるが、とにかく、そんなゴタゴタで誰かにとって大切な一冊となりうる本が出版中止になってほしくない。
「初版5000部、実売1000部も行きませんでした」――。幻冬舎の見城徹社長のツイッターでの発言をめぐり、多くの作家が不快感をあらわにしている。
同社と対立する作家の書籍の「実売数」を明かす発言をしたことに、「『この人の本は売れませんよ』と触れ回るなんて作家に最低限のリスペクトがあるとできないはず」とひんしゅくを買っている。
出典:【追記】幻冬舎・見城社長「実売数晒し」で謝罪 作家ら一斉反発→「本来書くべきことではなかったと反省」: J-CAST ニュース【全文表示】
騒動のきっかけは、作家の津原泰水(つはらやすみ)氏が2019年5月13日、百田尚樹氏の著書『日本国紀』(幻冬舎)を批判したため、自著が出せなくなったとツイッターで主張したためだ。
出典:【追記】幻冬舎・見城社長「実売数晒し」で謝罪 作家ら一斉反発→「本来書くべきことではなかったと反省」: J-CAST ニュース【全文表示】
悼む声
作家 津原泰水さんがご逝去されました。津原さんの「五色の舟」は、2014年に発表された『SFマガジン』700号記念「オールタイムベストSF」にて国内短篇部門1位となりました。SFにとどまらず、幻想小説、怪奇・ホラー小説、ミステリなど、幅広い分野でご活躍をされました。謹んでお悔やみ申し上げます。
津原さんから最後に『少女文学 第五号』の原稿をいただいた時、「こんな、最期のご挨拶みたいな小説受け取れない」とすがりつきました。でも、私達にこれをと、この本にどうぞと、渡してくれたんですね。
t.co/p6yG21ZAIh
津原さん、亡くなられた。幻冬舎とやり合ったのは忘れられない。ご冥福を祈ります。
幻冬舎出版中止トラブル、作家・津原泰水さんが明かす、日本国紀と、盟友だった担当編集者の「変節」 t.co/f8UzF8sBgT
小田嶋さん、宮沢さん、津原さん。
もう、ヤだ。
普段はSNSで訃報に触れることはしていませんが、津原さんに関しては、私は、原稿を受け取った者としての責任があります。語りたい思い出もたくさんある。でも、今はただ、悔しくて悲しいです。
津原さん、親しくしてくださって、大ファンだった.ご存命中に作品の中国語訳を出したかった………。
悲しくて切ない。
言葉にできない。
まだお若いのに.
ぼくは五色の舟で撃たれたにわかファンで、まだ津原さんの作品の一部しか知らないけど、今まさに著作を買って読み進めていたところで、とても悲しいです。
「ブラバン」「五色の舟」小説家・津原泰水さん死去 58歳(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース t.co/dplcvY5X23
津原泰水さんのご冥福を心よりお祈りします。
『ヒッキーヒッキーシェイク』刊行時、ミステリマガジン2019年9月号で津原さんの特集をさせていただき、掲載したリリックについての打ち合わせ時に、故郷・広島への想いをうかがって、また一段と、津原さんの作品の読み方が広がるように思いました。 t.co/4xD7uvmnBh
津原さんが出そうとしてた小説の書き方指南楽しみにしてたし、ご本人からも「やってるから待ってて」ってリプ貰ったのに…… 貰ってたのに