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野菜の連作を防ぐ方法…

野菜の連作を防ぐ方法について

同じ野菜を毎年同じ場所に植えると病気や生理障害にに罹りやすくなります。野菜毎に何年空けるかの目安かを説明します。

更新日:

野菜の連作について

野菜の連作を防ぐ方法…

「連作」とか「輪作」という言葉をご存じでしょうか?家庭菜園のビギナーにとって、限られた畑では狭い、ローテンションが難しいなど、ついつい同じ場所に同じ野菜を植えざるをえない状況になります。

このような畑で育った野菜は病気に罹りやすく、色んな生理障害が生じ、その結果、成長も大きくならない野菜ができて失敗してしまいます。実は多くの野菜では毎年同じ場所に植える事をきらうのです。

それは、その場所に残留肥料が偏ったり、病原菌や土中害虫が増えて野菜の成長を阻害するのです。それで各野菜の連作禁止期間について述べましょう。

作付を空ける期間

1年空ける

ほうれん草、小カブ、レタス、ネギ、タカナ

2〜3年空ける

キュウリ、ニラ、レタス、白菜、ソラマメ、インゲン豆、イチゴ、
キャベツ、ジャガイモ、ブロッコリー、オクラ、ショウガ

※経験的にもニラは植えっぱなしでも大丈夫です。

4〜5年空ける

トマト、メロン、ピーマン、サトイモ、トウガラシ、八つ頭、ソラマメ

6〜7年空ける

ナス、スイカ、エンドウ豆、ゴボウ

まとめ

上記の期間は厳密ではありませんが極力避けるべき年数です。

どうしてもやむを得ない時は接木の苗を使うなど工夫すれば連作可能ですが、接木で販売されている品種が限られてはいます。

接木で販売されている主な野菜は、
キュウリ、ナス、トマト、メロン、ミニトマト、トウガラシ程度です。

更に、絶対に連作を避けたいのはナス科で
ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ、トウガラシ、シシトウです。

連作しても障害が少ない野菜がります。それは、  
カボチャ、大根、コマツナ、タマネギ、ニンジン、トウモロコシ、サツマイモ、ニンニク
です。

このような連作を考えて輪作という手法を用いて家庭菜園を行えば、病気も少なく、美味しく、収獲も多いものが見込まれますので、意識して季節毎に畑の野菜配置を行って下さい。輪作については次回に執筆します。

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