hayateさん
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「いかつい兄ちゃんは止まってくれる。止まってくれないのは…」小学6年生が横断歩道の車の停止率を調べた結果… 「忖度していない結論が良い」「そもそもおばあちゃんは見えてないんだよ」などの声
「いかつい兄ちゃんは止まってくれる。止まってくれないのは…」 小学6年生が横断歩道の“車の停止率”を調査 “止まる車”と“止まらない車”の意外な傾向とは…?
“止まる車”と“止まらない車”の傾向は?
車が止まってくれず、なかなか渡れない信号機のない横断歩道。困り果てた小学6年生の男の子が思いついたのは、「横断歩道に立って、車が止まってくれるまでに何台通りすぎていったかを数える」ことでした。その目の付け所と行動力に驚きです。
夏休みの自由研究で「横断歩道の“車の停止率”」を調査
夕方5時を過ぎ、車がライトを付け始めたころ、岐阜県北方町にある信号機のない横断歩道を渡ろうとする男の子の姿がありました。
しかし、1台・2台・3台・4台…つぎつぎと車が通りすぎていき、なかなか渡ることができません。
ようやく渡ることができたのは、なんと11台もの車が通ったあとでした。
「全然止まってくれへん」と怒りをあらわにするのは、小学6年生の堀煌太くん。塾に行くときに使うというこの横断歩道は、いつも車が止まってくれず、困っているといいます。
そこで堀くんは、横断歩道を渡ろうとしているのに止まらない車がどれほど多いのか、夏休みの自由研究として調べてみることにしたのです。
出典:https://news.ntv.co.jp/n/ctv/category/society/ct08788867395a4b599428435c4ab13526
猛暑が多かった今年7月、朝7時半から夜7時まで30分おきに12日間調査したところ、最も止まらない車が多かった時間帯は、午前8時から8時半までの30分間で、この時間帯に通り過ぎた車の数は平均5.2台という結果に。通勤時間帯で交通量が多いときほど、車が止まってくれないことがわかりました。
台数を数えるだけでなく、“止まる車”と“止まらない車”の傾向も分析。止まってくれる車と運転手の特徴は…?
小学6年生 堀煌太くん:
「やさしい顔のおじいちゃんは止まってくれて、トラックは止まってくれて、いかつい兄ちゃんは見た目のわりに止まってくれて」
研究の結果、止まってくれやすい車は「やさしい顔のおじいちゃん」「いかついお兄さん」「大きな車」となりました。
一方で、止まってくれない車には意外な傾向が…。
小学6年生 堀煌太くん:
「(スポーツカーのような)背が低い車が止まってくれなくて、おばあちゃんが止まってくれません。(おばあちゃんは優しそうに見えるけど)優しくないです」
止まってくれない車は「背の低い車」と「おばあちゃん」という結果になりました。
※自由研究に基づく見解です。
さらに、お母さんから「一旦停止しなかったら反則金9000円とられる」と教えてもらった堀くんは、調査した車の反則金の合計も計算してみることに。
小学6年生 堀煌太くん:
「(調査中)638台止まらなくて、×9000円で574万2000円」
この調査結果を夏休み明けに自由研究として提出しただけでなく、警察にも報告したのです。
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