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【悲報】ゲームを改ざ…

【悲報】ゲームを改ざん「チート行為」に手を染める未成年増加 「永久banで済む時代は終わったってことかな」「チートで家宅捜索まで行くってのは時代を感じる」

【悲報】ゲームを改ざん「チート行為」に手を染める未成年増加 「永久banで済む時代は終わったってことかな」「チートで家宅捜索まで行くってのは時代を感じる」

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【悲報】ゲームを改ざん「チート行為」に手を染める未成年増加 「永久banで済む時代は終わったってことかな」「チートで家宅捜索まで行くってのは時代を感じる」

 ゲーム内容を勝手に改ざんする「チート行為」の若年化が進んでいる。ネット動画などで方法を調べ、気軽に手を染める未成年が増えており、中には刑事事件や損害賠償に発展したケースも。業務妨害を繰り返して家裁送致され、巨額の解決金を支払うことになった元「特定少年」や、有名ゲームアプリの運営企業に取材し、「裏技」と「犯罪」の境目を探った。(時事ドットコム取材班キャップ 太田宇律)

◇氾濫するチート動画

 チート行為とは、ゲームのプログラムを不正に改ざんして、制作側が意図していないような動作をさせる行為を指す。SNSや動画サイトで検索すると、敵を一撃で倒せるようにしたり、アイテムを無限に増殖させたりと、人気ゲームで「通常ならありえないプレイ」をしている映像がいくつもヒットする。

 近年問題となっているのが、こうしたチート行為の若年化だ。ゲーム機やスマートフォンの発展・普及により、オンラインゲームやネット動画に触れるタイミングが急速に低年齢化。小中学生でも簡単にチートに関する情報を得られるようになり、10代が業務妨害などの罪に問われるケースも相次いでいる。

◇「8歳でチート知った」家裁送致された男性

 「他の人にチートを見せびらかして、特別なプレイヤーになれるのが面白かった」。東京都内に住む男性は、淡々とした様子でそう振り返る。18歳だった2021年、スマートフォン用ゲームアプリ「人狼ジャッジメント」でチート行為を繰り返したとして、電子計算機損壊等業務妨害の罪で家裁送致された人物だ。運営企業から損害賠償を請求され、今年5月に謝罪と解決金の支払いをすることで和解。金額は非公表だが、「100万円を大きく超える額」という。

 初めてチートの存在を知ったのは8歳のとき。「親のスマホでYouTube動画を見ていて、『バイオハザード5』で変な挙動ができるのを知った。いいなあ、とうらやましく思った」。中学2年生になり、パソコンを与えられると、どんなゲームでチートができるか手当たり次第に試すようになった。次第に、ありえない挙動で他のプレイヤーを驚かせることが快感になっていったという。


◇突然の家宅捜索、親は仰天

 「人狼ジャッジメント」では、チートで他のユーザーに嫌がらせをしたり、購入していないアイテムを使えるようにしたりと、3400件超の不正行為を繰り返した。アカウントを利用停止にされるたび、新しいアカウントに「転生」。画面にはその都度「法的措置を取る可能性がある」との警告文が表示されたが、「定型文かな」と軽く考えていたという。

 ある朝、家族と同居する自宅のインターフォンが鳴った。「人狼ジャッジメントについて、思い当たる節はありますか」。訪ねてきたのは警察官だった。そのまま家宅捜索が始まり、チートに使っていたパソコンは押収された。「応対した親は驚いていた。チートをしていることは親にも話していたが、『やめとけよ』としか言われなかった」(男性)

出典:ゲームを改ざん「チート行為」に手を染める未成年増加◆「こんなことで事件に」憤る親も #令和の子(時事通信) - Yahoo!ニュース

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