詳細検索

検索対象

まとめダネ!
漫画原画やアニメのセ…

漫画原画やアニメのセル画 国が収集拠点整備へ2028年度の運営目指す→「今更遅くない?」→「一度予算も付いたのにマスゴミが『税金で漫画喫茶』とか揶揄したせい」

漫画原画やアニメのセル画 国が収集拠点整備へ2028年度の運営目指す→「今更遅くない?」→「一度予算も付いたのにマスゴミが『税金で漫画喫茶』とか揶揄したせい」

更新日:

漫画原画やアニメのセル画 国が収集拠点整備へ2028年度の運営目指す→「今更遅くない?」→「一度予算も付いたのにマスゴミが『税金で漫画喫茶』とか揶揄したせい」

 政府は、日本の漫画の原画やアニメのセル画などを収集・保存、展示する「メディア芸術ナショナルセンター」(仮称)を整備する方針を固めた。

 原画やセル画の散逸や海外流出を防ぐとともに、保存の実務や調査研究を担う専門家の育成機能を備える。2028年度の運営開始を目指す。

 月内に閣議決定する「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に明記し、文化庁は来年度予算の概算要求に収蔵庫の設計費用を盛り込む方針だ。


 具体的には、収蔵庫を国立映画アーカイブ相模原分館(相模原市)に設置し、人材育成機関は国立新美術館(東京都港区)の敷地に建設する方向で、展示も同美術館の活用を検討する。原画やセル画に加えて作家の取材メモやアイデアメモなども収集するほか、著作権者の合意の下で作品のデジタル化に取り組むことも想定している。

 作品の制作過程が分かる原画やセル画は近年、美術的価値が見直されており、手塚治虫の「鉄腕アトム」の原画1枚がパリの競売で3500万円で落札された例もある。収集や保存は従来、京都国際マンガミュージアム(京都市)など民間施設が担ってきたが、収蔵庫の容量や予算にも限界があり、国が取り組む必要性が指摘されていた。

 漫画やアニメ、ゲームなどのコンテンツ産業の世界市場は2019年に123・6兆円と、石油化学産業(89・9兆円)や半導体産業(77・0兆円)を上回る規模とされる。海外でも東アジアを中心に漫画文化の発信が活発になっており、中国や韓国、台湾では行政機関が支援する漫画博物館の整備が進んでいる。

 政府はセンターを通じ、民間と協力して国内外への情報発信を強め、日本のコンテンツ産業の競争力を高めたい考えだ。

出典:漫画原画やアニメのセル画、国が収集拠点整備へ…世界市場は半導体の1・6倍 - ライブドアニュース

みんなの声

1