【ネタバレ注意】元乃木坂46・高山一実原作 映画『トラペジウム』がヤバい 「主人公が人を人として見てないヤバい奴」で賛否両論

『トラペジウム』ヤバい。人間を人間ではなく自分を成長させるための飾りとしか考えていない奴が主人公。映画自体の作りも主人公以外の“人間”というものに全く興味がなく、ヒトを自然現象かなんかだと思ってる？みたいな薄っぺらさで、これの原作がアイドルが書いた小説だという事実に冷や汗止まらん pic.twitter.com/3tO3Z15TRe

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

(一応言っとくと後半その下衆さに自覚的な演出が増えてちょっと面白くなるのである程度は計算だと思う)(ただそのゲスさの作品内での処理が非常に甘く、何より(重ねて言うが)主人公以外のキャラ描写が超ペラッペラなので、“本当に”サイコが天然で書いた話みたいになっちゃってるのが問題

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

もしこれがスコセッシ映画みたいに、とある超常的に捉えられがちな存在の虚飾を愛憎持って剥がし1人の人間にする…というような映画だったら面白かったと思うんだけど、前半が主人公超ゲスなのに普通に王道のスポ根ものっぽい感じに描くという、トーンのチグハグさ故にサイコっぽくなってるんだよな

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

例えばとあるメインキャラがロボ好きで工学を真剣に勉強しているという設定で、普通ならアイドルと勉学の葛藤…ってなるところなんだけど、マジでビックリするくらいそういうのが描かれない。作り手が興味ないから、ロボに、なんならそのキャラの人格に。一事が万事こんな感じなので…

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

一応、演出面では良い所も多い。細かい所作への作画のこだわりや、不気味なブツぎり編集などゾッとさせられて良い。土台のペラさに比べたこういう演出の善戦がまた妙な味わいにしている。肝心の音楽は全く印象に残らんが。

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

終盤でとあるキャラの割とエグい過去が語られるんだけどそれが本当にサラッと流れてなんのドラマにもならず終わるんだよ。まるで川を眺めててこの水がどこから来てどこへ行くのかわざわざ考えないような無関心さ。本当に自然現象だよ。タイトルが星の名前なのもそれを表していた…？

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

まず注目集める為に…ボランティアをしよう！とこの時点で結構ヒドいんだけど、その注目を集める為のボランティア活動ってのがゴミ拾いとかじゃなく車椅子の人の登山の手伝いってのがマジで人間をなんだと思ってるんだって感じで、これがブラックジョークではなく割と爽やかなトーンで描かれるのがヤバ

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

それも4人で集まって活動して注目集めたかったのにシステムの都合上2×2人に分散することになって主人公が不機嫌になるというシーンが続いて、もう人間というものををナメすぎだろとなる。

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

ここで明らかに主人公が悪っぽく描かれていればブラックジョークとして楽しむし、誰か常識人枠がツッコミを入れてくれれば作品の倫理のラインは保たれる。ただマジでそういうの無く、あくまで一種のスポ根青春的ムードで話が進むのでこれはなんの話でどういう感情になればよいのですか…？となるのよ

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

映画トラペジウム自体、書いた高山一実が「映画と原作は全然違う」と念押ししているのに「やっぱり、アイドルなんて自己中でサイコじゃないと出来ないよね❗️」とバズらせたいだけの魂胆が透けている人に何故本人と、彼女がアイドルとして歩んできた乃木坂さえ薄ら否定して悦に浸られなきゃならないのか

— れも吉 (@mo_p_3) May 11, 2024

『トラペジウム』主人公の目的が「東」「西」「南」「北」と名のつく高校から1人ずつ集めてアイドル作りたい！(なんで？)というもので、そこで集めた子達を「南校だから…南ちゃんね！」とか呼ぶんですよ。本名は香取とかなのに。ヤバいでしょ。名前奪うとか湯婆婆かよ。 https://t.co/cZ2fFdm1Du

— 本末転倒太郎 (@GOODBYE_KITTY3) May 10, 2024

#トラペジウム
主人公が普通に良い子のキラキラ青春アイドルモノだったら多分ここまでハマらなかった。ありきたりな共感を呼ぶタイプではなく狂気と執着によって行動するタイプの主人公を令和の時代に観られて良かった。 pic.twitter.com/Ih8Vx0jDgo

— つめこみ (@tsumekomi2) May 10, 2024

これは日刊ゲンダイの6年前の記事だけども
トラペジウム、もしや「日刊ゲンダイは預言書だった？」という漬物石くらいデカい一石を投じる奇跡の存在と成り得るのか…？
『自分の主観に基づき作品の要素を作者の本音だと確信する人達』の新資料となるのか…
面白くなってきたhttps://t.co/ReQFhHQJCc pic.twitter.com/DBCCHqtefb

— ハーメルンのルシエド太郎 (@HamelnFilgaia) May 11, 2024

トラペジウム原作読んだことあるけど、『高山一実って死ぬほどドライな人なんだな』ということが知れただけでそれ以外はなんの価値もない本当に無味乾燥な小説だった。アイドルに対して良い思いも、ひょっとしたら嫌な気持ちすらも抱いておらずただそこにある合理性を追求した人の文章って感じだった。 https://t.co/p4S6tQcgzF

— ツイ・ブラックヘイホー (@2arctan_1) May 11, 2024

RP>#トラペジウム 鑑賞

非常におもしろかった
アイドルを目指す女子高生の青春がCloverWorksの圧倒的な作画で描かれる
濃密な展開で、若さ故の歪な欲望と葛藤、狂気の表現が見事
キャラの表情や仕草、感情表現も素晴らしい
歌も良く、主題歌も聞き返すと違う趣あり
数年後に見返すと感想が変わりそう pic.twitter.com/jhJGOP5y8Y

— HIRO S (@HIROS_hakuzouS) May 11, 2024

トラペジウム、輝くアイドルを目指すキラキラした少女たちの物語だと思って観に行ったらサスペンススリラー的な映像をお出しされて怖くなっちゃった pic.twitter.com/lVRYRdWiOH

— 加藤優美清春香菜 (@katoyuu) May 10, 2024

気になってたけど、面白かったわぁ〜‼️#トラペジウム pic.twitter.com/Kuqbwz6NOm

— AITU (@AITU92721225) May 11, 2024

トラペジウム賛否分かれるのは予想通りですね〜
BLUE GIANT以来心を揺さぶられるアニメ映画に出会ってないもんなあ

— サモ (@3369samo) May 11, 2024

今日あたりからトラペジウムの感想ぶわっとひろがりそう

— FES/ポール17 (@PHANTASMFES) May 11, 2024

ガールズバンドクライの主人公の性格ヤバいみたいなこと言われますけども、トラペジウムの主人公に比べればだいぶマシだと思う

— わたべべ (@tresbekos) May 11, 2024

トラペジウム、最高に最低にアイドルしてた。
たぶんまた観に行く。

— 久世紫苑＠反省房入り (@elixcia00) May 11, 2024

あと、個人的な目的として、
上田麗奈さんと羊宮妃那さんの声の聞き分けれるかという目的は達成できたかな。
お二人が担当したキャラ同士の絡みが多くて幸せだった……#トラペジウム

— 手持ちぶたさん (@aushi2580) May 11, 2024

トラペジウム、厳しい意見もあるけど私は大好きだったよ〜原作で読んで感動した最後のシーンはやっぱり感動したし

— ruu (@nogiluv6) May 11, 2024

「トラペジウム」の主人公、東ゆう。行動力の化身で賢く努力家な部分はとても好きでみんなが言っているような性格の悪さや自分勝手な部分も見られるけどそれを自覚して「本当の意味でアイドルになる」という展開は本当に良いんですよね。ダメなところも受け入れて成長する展開に弱いので僕は好きです。 pic.twitter.com/srefdPp3hN

— リヒト@くるみ推しの映画オタク (@LiChT_04nema) May 11, 2024

トラペジウム王道の青春ストーリーだったわね(*‘ω‘ *)

— koko🌲🥀🐏 (@koko55koko) May 11, 2024

トラペジウムってアイドルのキラキラした青春サクセスストーリーだと思っていたけど、実際にはもっと不穏な感じなのかな。いくつか感想読んだ感じ、どうやらサイコホラーっぽいシーンもあるようなのでなかなか興味深いです。

— RR/空音りん子 (@rr_sorane) May 11, 2024