【事故】大阪万博会場の建設工事現場で可燃性ガスに引火しトイレ爆発 「夢洲の地中に埋まったゴミから出たガス？」
【事故】大阪万博会場の建設工事現場で可燃性ガスに引火しトイレ爆発 「夢洲の地中に埋まったゴミから出たガス？」
更新日:
hayateさん
VIEW
【事故】大阪万博会場の建設工事現場で可燃性ガスに引火しトイレ爆発 「夢洲の地中に埋まったゴミから出たガス？」
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は、会場となる大阪市の人工島・夢洲（ゆめしま）で28日、施設建設工事で生じた火花が可燃性ガスに引火する爆発事故が起きたと29日公表した。施設の一部が破損したが、けが人はいない。
事故の影響で工事の一部を中断。管轄する労働基準監督署や消防と再発防止策を協議し、工事再開には一定の期間を要するという。夢洲は埋め立て地で、地中の廃棄物から発生したガスに引火したとみられる。
協会によると、事故は28日午前10時55分ごろ発生。会場の「グリーンワールド工区」のトイレで、溶接作業中に火花がガスに引火し、コンクリートの床が破損した。大阪市消防局からは「爆発火災」に該当すると指摘されたという。
ガスは配管を通じて排出し、濃度測定もしている。協会幹部は、排出の仕組みや測定体制に問題があった可能性を指摘。ガスは万博会期中も出続けるため、火器を使う同工区の飲食施設などへの影響について、幹部は「事案が起きたので、何らかのルールは作らないといけない」とした。
計155ヘクタールの万博会場のうち、西側に位置する同工区は43ヘクタール。他の工区ではガス発生の懸念はないとしている。
大阪府の吉村洋文知事は記者団に「まずは原因究明と再発防止に努めてもらう。人的被害が起きてもおかしくない。安全な工事が大事だ」と話した。〔共同〕
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は、会場となる大阪市の人工島・夢洲（ゆめしま）で28日、施設建設工事で生じた火花が可燃性ガスに引火する爆発事故が起きたと29日公表した。施設の一部が破損したが、けが人はいない。事故の影響で工事の一部を中断。管轄する労働基準監督署や消防と再発防止策を協議し、工事再開には一定の期間を要するという。夢洲は埋め立て地で、地中の廃棄物から発生したガスに
みんなの声
コメントを投稿する