hayateさん
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【悲報】賃上げ 中小企業「きれいごと」6割がコスト増の「価格転嫁が不十分」と回答「物価上昇に賃上げは追いつかない」「賃金上げたら税金でその分持ってかれる」
2024年春闘では、日本製鉄の14・2%の賃上げをはじめ、トヨタ自動車や日立製作所など大手企業が軒並み給与アップを打ち出した。政府は賃上げの波が中小企業にも広がることを期待する。その鍵を握るのが、生産コストの上昇分を取引先が分担する「価格転嫁」の実現だ。 2023年11月、政府は価格転嫁を促す指針を公表し、労働組合と財界のトップを含めた政労使のいずれからも「価格転嫁の実現を」との大合唱が起きた。取材すると、変化の兆しは見られるが、「きれいごとだ」と突き放す見方や大企業との格差拡大を嘆く声も聞かれた。中小企業の従業員らが働く現場を歩いた。(共同通信=小林まりえ、仲嶋芳浩)
▽原材料費2倍、生き残りに向け価格交渉
自動車や機械などの各産業はピラミッドの頂点に大企業が位置し、裾野に広がる多数の中小企業がサプライチェーン(供給網)を支えている。
川崎市で精密板金業を営むスタックスは、半導体製造装置や人工衛星の部品を製造している。厚さ0・01ミリの鉄やアルミ板を板金加工する技術が強みだ。物価高を受けて2021年度から賃上げを続け、全従業員の基本給を2~4%引き上げた。千葉県勝浦市と新潟県十日町市の事業所で、人材確保のため初任給をアップすることも見据えた対応だ。
出典:「中小企業も賃上げを」の大合唱…でも現場では「きれいごと」と突き放す声 6割がコスト増の「価格転嫁が不十分」と回答、大企業との賃金格差広がる(47NEWS) - Yahoo!ニュース
2024年春闘では、日本製鉄の14・2%の賃上げをはじめ、トヨタ自動車や日立製作所など大手企業が軒並み給与アップを打ち出した。政府は賃上げの波が中小企業にも広がることを期待する。その鍵を握るのが、