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【悲報】漫画家・芦原妃名子さんの遺族にマスコミが取材申し込み「突然、最愛の家族を失い、私たちは茫然自失」「見知らぬ方から声をかけられることに怖れを抱いている」
日本テレビ系で昨年10月クールに放送された、連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが亡くなったことを受け、遺族が31日、小学館を通じてコメントを発表した。
遺族は「突然、最愛の家族を失い、私たちは茫然自失のただ中におります」と心境を吐露。「取材のご依頼をいただいても、とでもお話できる状況にはありません。また、こうした状況下、見知らぬ方から声をかけられることに怖れを抱いております」とし、「どうぞ、今はそっとしておいていただき、静かに見守っていただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
芦原さんは26日、ドラマ『セクシー田中さん』について「今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った」経緯を長文で投稿。原作漫画は未完で結末も定めていないことから「必ず漫画に忠実に」することなどを条件としてたが、守られなかったという。これに対し脚本家もSNSを通じてコメントし、トラブルに発展していた。
日本テレビは29日、ドラマの公式サイトにて追悼のコメントを掲載。「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」とつづった。
翌30日には、同局のサイトで「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。日本テレビとして、大変重く受け止めております。ドラマ『セクシー田中さん』は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます」と記した。
■遺族のコメント全文
突然、最愛の家族を失い、私たちは茫然自失のただ中におります。
取材のご依頼をいただいても、とてもお話できる状況にはありません。
また、こうした状況下、見知らぬ方から声をかけられることに怖れを抱いております。
どうぞ、今はそっとしておいていただき、静かに見守っていただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
出典:漫画家・芦原妃名子さん死去、遺族がコメント発表「突然、最愛の家族を失い茫然自失」【コメント全文】 - ライブドアニュース
ドラマ「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんが亡くなった件。遺族がコメントを発表し、「茫然自失のただ中におります」と心境を吐露。「取材のご依頼をいただいても、とでもお話できる状況にはありません」とも