秋葉原路上にフッ化水素酸こぼれる現地画像まとめ八王子・歯医者の死亡事故を思い出す人多数 : まとめダネ！

秋葉原路上にフッ化水素酸こぼれる現地画像まとめ

東京都千代田区神田須田町でフッ化水素酸がこぼれる事件が発生しました。近所に化学薬品メーカーがあり、事情を聞いている模様です。

4日午前8時40分ごろ、東京都千代田区神田須田町2の路上で、通行人から「液体がこぼれていて、変な臭いがする」と110番があった。警視庁万世橋署員らが駆けつけたところ、250ミリリットルの容器が破損し、猛毒の「フッ化水素酸」とみられる液体がこぼれていた。

出典：猛毒「フッ化水素酸」か、こぼれ異臭　東京・秋葉原の路上、けが人なし - 毎日新聞

現地の画像など

jun@SweetSeasonJ

神田で何かあったみたい。 https://t.co/4OWuMslN8u

2020.06.04 09:09:08

jun@SweetSeasonJ

https://t.co/V7WEyWT6D5

2020.06.04 09:16:24

WTF@WTF0464

秋葉原、万世橋の所でパトカーと消防車が大量に集まってる！肉の万世ビルの裏！通勤で通る人は気をつけてね！ https://t.co/lzQdRbP4sv

2020.06.04 09:06:32

八王子市歯科医師フッ化水素酸誤塗布事故

フッ化ナトリウムとフッ化水素酸を間違えたため起きた死亡事故

1982年4月20日午後3時50分頃[1]、八王子市内の歯科医院で、同院の院長である歯科医師（当時69歳）がう蝕予防用のフッ化ナトリウムのラベルがある合成樹脂製小瓶の液体を脱脂綿にしみこませ、市内に住む3歳の女児の歯に塗布したところ、辛いと訴えた（フッ化ナトリウムは本来無味である）。女児の母親と同院の助手の女性が女児の体を押さえつけ、さらに液体を塗布したが、女児は診察台から転がり落ちて苦しがり、口からは白煙が上がった。救急車で近所の医院に搬送され、症状が重篤であるため東京医科大学八王子医療センターに転送されたが、同日午後6時3分頃[1]、急性薬物中毒のため死亡した[2]。翌日、女児の通夜の席で、歯科医師は脳血栓の発作を起こし倒れた。

この液体は、歯科材料商社から大瓶で購入し、歯科医師が当日小瓶に移し替えて使用した。事故後、歯科医師の妻（当時59歳）は、この液体を中身ごと自宅の焼却炉で処分した。

その後の調べで、同年3月19日に歯科医師の妻が市内の歯科材料業者に、フッ化ナトリウムのつもりで「フッ素」と注文し、業者はこれを歯科技工用のフッ化水素酸と解釈し、同院に配達した。その際、毒物及び劇物取締法に基づき、受領書に捺印を求めた。これは、普通物であるフッ化ナトリウムでは不要のものである。この瓶と従来使用していたフッ化ナトリウムの瓶の意匠が異なることについて、歯科医師は「前年暮から新たに取引を始めた業者であり、別のメーカーの製品ではないか」と思いこみ、品名を確認していなかった[3]。

歯科医師は刑事責任を問われた。1983年2月24日、東京地方裁判所八王子支部で業務上過失致死罪により禁錮1年6月執行猶予4年の有罪判決を受け、この一審判決が確定した[1]。

出典：八王子市歯科医師フッ化水素酸誤塗布事故 - Wikipedia