
「It's always DNS」Xが大規模なサイバー攻撃を受けた原因・理由をエンジニアが推測「CloudFlareに載せ替える時に誤って生のIPを公開してしまい、ハッカー集団に知られてしまったのでは」
「It's always DNS」Xが大規模サイバー攻撃を受けた原因 エンジニアが推測「CloudFlareに載せ替える時に誤って生のIPを公開してしまい、ハッカー集団に知られてしまったのでは」
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potatoさん
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「It's always DNS」Xが大規模サイバー攻撃を受けた原因 エンジニアが推測「CloudFlareに載せ替える時に誤って生のIPを公開してしまい、ハッカー集団に知られてしまったのでは」
「常にDNSです」
@X
がdown.になった理由 この間、彼らは実際の IP を一時的に公開し、A レコードは約 10 分間 104.244.42.1 を指していました。
今は
@Cloudflare
を指しています
月曜日にこの問題に対処しなければならなかったエンジニアに心からお見舞い申し上げます😂
SNS大手「X」(旧Twitter)が日本時間の月曜日に一時的にダウンし、多くのユーザーがアクセスできなくなる事態が発生しました。その背景には、「DNS設定ミス」とみられる問題があった可能性が浮上しています。
Xの「本当の住所」が公開されてしまった?
今回、XのDNS設定が一時的に変更され、本来は隠されているはずの「本当のIPアドレス」が約10分間公開されてしまった可能性があります。
Xは通常、サイバー攻撃から守るために「Cloudflare」というセキュリティサービスを利用しています。Cloudflareを経由することで、本来のIPアドレスが外部から見えなくなる仕組みになっています。しかし、この設定が一時的に変更され、直接アクセス可能な状態になってしまったことで、攻撃を受けやすくなったとみられています。
今後はどうなる?
問題が発覚した後、Xのエンジニアチームはすぐに対応し、設定を元の状態に戻しました。その結果、DNSは再びCloudflareを指すようになり、Xの本当のIPアドレスは再び隠された状態になりました。
しかし、一度公開されたIPアドレスは、攻撃者によって記録されている可能性があり、今後もXに対するサイバー攻撃のリスクは続く可能性があります。