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東京新聞 クルド人『仕方なく偽造パスポートで入国した』『せっかく日本で暮らし続ける希望が見えたのに』『子どものことも考えて在留資格をくれ』

東京新聞 クルド人『仕方なく偽造パスポートで入国した』『せっかく日本で暮らし続ける希望が見えたのに』『子どものことも考えて在留資格をくれ』

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東京新聞 クルド人『仕方なく偽造パスポートで入国した』『せっかく日本で暮らし続ける希望が見えたのに』『子どものことも考えて在留資格をくれ』

日本で暮らし続ける希望が見えたのに「対象外」 極貧は見て見ぬふり…入管庁の理不尽が外国人を苦しめ続ける:東京新聞

 埼玉県で暮らすトルコの少数民族クルド人男性ハサンさん(45)=仮名=も苦悩する。20年前に来日。3人の子は全て日本生まれだが、入管から連絡は一切なかった。 

 特に気がかりなのは食道が狭くなる病気を患い手術を繰り返す高校生の長女のゼリヤさん(16)=仮名=のこと。5月には取材に「日本でずっと暮らして、ダンス教室を開きたい」と夢を語っていたが、「いまはとても落ち込んでいて心配」(ハサンさん)。

 クルド民族の権利を主張する政党活動に携わったハサンさんは、2回にわたり拘束され拷問を受け、偽造パスポートで日本に逃れてきた。

 特例措置は、親が偽造パスポートで入国したり実刑を受けている場合は対象外としており、ハサンさんも「不法」とみなされた可能性がある。

しかし、母国で迫害されている人がパスポートを取得するのは簡単ではない。難民条約も、やむなく偽造パスポートを使った人を不法扱いすることを禁じている。阿部浩己明治学院大教授(国際人権法)は「一律に偽造パスポートを理由にするのはおかしい」と批判する。
https://tokyo-np.co.jp/article/343558

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