harumaruさん
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新海誠監督 ティーチインで「裏天皇」と発言していた
⑤東京の要石と、閉じ師のイメージ
Q「東京の要石の場所が、黒塗りで秘匿されていたのはなぜですか?」
東京の地下の後ろ戸は、実は皇居の地下にある。
当時の閉じ師たちが、「皇居の地下にそんな禍々しいものがあるというのはまずいんじゃないか」と考え、閉じ師たちの判断で秘匿した。
また、映画のポリティカルコレクトネス的にも、映画に皇居を必要以上に出さないようにした。
閉じ師という役目について、実は「裏天皇」のような役割なのではないかと考えている。
表では、天皇は被災地などを慰問して祈るというお役目を行っていらっしゃる。
でもその裏で、祈りの仕事をもっと具体的にこなして国を支える、裏天皇のような存在があってもいいんじゃないか。
そのイメージを「閉じ師」として表現した。
特に草太の祖父の羊朗さんについては、裏天皇としての品格と威厳を表現したく、
歌舞伎などをしていらっしゃり、貫禄のある松本白鸚さんに演じて頂いた。
『すずめの戸締まり』、監督がティーチインでこう仰ったのか。「閉じ師という役目について、実は「裏天皇」のような役割なのではないかと考えている。 」。
天皇と絡める読み筋が、妄想の陰謀論扱いされなくなりそうで(笑)良かった。 t.co/N6Rx4mWd0s
すずめと天皇については監督が閉じ師は裏天皇みたいな感じつってるから意識はめっちゃしてる のでその辺から読み解くのも面白いかもね
個人的には制度としての天皇より記紀神話の話だなあ〜と思ったし天皇の解釈は巫覡面が強調されてた
『すずめの戸締まり』における”天皇”のモチーフについて、すでに新海誠監督自身から公式の場で言及があったということか。そうか、”裏天皇”か……。
他考察や感想まとめ
すずめの戸締まり、作中の疑問(?)について、神道的な視点での考察をまとめて欲しい、とのリクエストをいただいたので、ネタバレ回避のため、メモでまとめてみました。
(名を解くと更に重層的な仕掛けがあるのですが、あまり言語化しないほうが豊かなので、この位にしますね)
#すずめの戸締まり https://t.co/p14ouP2VHp
『すずめの戸締り』は原発事故をスルーしているわけではない。福島のシーンを丁寧にみれば、むしろ原発事故こそが作品テーマの背景にあるとも言える。
ただ、得心できないことが二点ある。
1. 福島に「ミミズ」が見えないこと
2. 閉じ師が「裏天皇」なら、国と東電の責任を無罪放免にしてしまうこと
「すずめの戸締まり」について、フォロワーの文学者はなんか「宗教や喪に無神経だ。火を吐きそう」と怒り狂ってるし政治哲学者は「万人天皇主義。不敬の極み」とか言ってるしどんな広告よりも見たくなってきた
いや、やはり『すずめの戸締まり』はけしからんと思います。巨大ミミズの封印のために安易に持ち出すのが、大和朝廷が作り上げた「日本神話=天皇制」というのは、『もののけ姫』インスパイア作品としてあるまじき態度ですよ。まつろわぬ民や神を描き出したところに『もののけ姫』の真価があったのに。
「神道」も「裏天皇」も書割にすぎない。『すずめの戸締り』を成り立たせている根本思想は、良きにつけ悪しきにつけ、宮崎駿への強烈なコンプレックスであり、ミミズに「縄文」をデザインするという発想も、蝦夷の歴史を負うものではなく、単に『もののけ姫』を見すぎたから。
すずめの戸締りを見た 露骨に天皇の話だった
私のフォロワーすずめの戸締り観た後に天皇の話ばっかしてる…どういうこと…?
@hamusuko2 主人公とかの名前が日本神話から取ってたり、天孫降臨(天皇の祖先が日本にやってきた神話イベント)の地とされるのが宮崎で物語のスタート地点だったり、東京のシーンでは皇居まわりが出てきたり、匂わせがすごい
すずめの戸締り『被災地を回る天皇の実務的な裏天皇があったら?』の着想で閉じ師が出来たので
自己犠牲的な閉じ師達が、神道天皇権威の補強になるのは。合理的思考の人達には恐ろしい作品、人間の本能的価値は彼らには邪魔でグロ
そんな事考えてしまうくらい普段から天皇の事考えてるのファンボかよ
「すずめの戸締まり」二度目鑑賞し、今度はかなり感動しました。原発とか地震とか天皇とか色々あるけど、そういうの全部無視して新海はボーイミーツガールしか興味のない狂人だと思うとめちゃ楽しめます。
何故か家族で『すずめの戸締り』を映画館で鑑賞。物語上の現在時間では大きなカタストロフィもなく、むしろ物語を牽引するのは311という「現実」の強度。その「現実」の悲劇をセカイ系的?な物語の中におさめるために祭祀王としての天皇的存在が召喚されているように見えますたぬ
三つ足になった草太が八咫烏でそれに導かれるすずめは神武天皇、だから東に向かうと。
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