国道246号 裾野バイパスの正面衝突事故 フィリピン人の軽自動車の逆走が原因 乗用車の男性は頭蓋骨骨折の大けが

19日未明、静岡県裾野市の国道で車2台が正面衝突し、2人が死亡し4人がけがをしました。警察は、現場の状況から一方の車が逆走したと見て調べています。

19日午前3時すぎ、裾野市富沢の国道246号線の「裾野バイパス」の上り線で、軽乗用車と乗用車が正面衝突しました。

この事故で、軽乗用車に乗っていたいずれも静岡県沼津市在住でフィリピン国籍のポルティリオ・マロン・イワモトさん（48）と、フランド・ダニー・ロダさん（50）が全身を強く打つなどして病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。

また、乗用車には、22歳から23歳までの男女4人が乗っていて、22歳の男性が頭の骨を折る大けがをしたほか、3人が胸や顔に軽いけがをしました。

警察によりますと、現場は片側2車線の道路で、ガードレールのある中央分離帯で区切られていますが、警察は、軽乗用車が上り線に進入して逆走したとみて、詳しい経緯を調べています。

出典：静岡 裾野の国道で事故 2人死亡4人けが 軽乗用車が逆走か | NHK | 事故